教育課程
年間を
通しての
課題
安定して園生活を送り、
のびのびとしたいことが出来るようになる
1学期
幼稚園の生活に慣れ、安心して生活できるようになっていく。
第1期(4月上旬から7月下旬)
- ・園での生活に慣れ、安心して生活できるようになっていく。
- ・自発的に身の回りの整理整頓を自分でできるようになる。
2学期
友達や教師と遊ぶことに慣れ、自分のやりたい遊びに集中していくようになっていく。
第2期(9月から10月中旬)
①遊びや生活が充実して、それに伴い体力もついてくる時期。
- ・けんかなどの葛藤体験を通して、内面的精神的にも成長していく。
第3期(10月中旬から11月下旬)
②基本的生活習慣の獲得に向かって、子どもたち自身で注意しあいながら自分でできるようになっていく。
- ・一人遊びから集団遊びが広がり、他社を意識して活動していく中で表現意欲が活発になっていく。
第4期(11月下旬から12月下旬)
③クラスの友だちと協力し、様々な活動に参加する中で、落ち着いて友だちと一緒に行動したり、遊ぶことができる時期。
- ・年長児の遊びに憧れ、模倣し、自分でやってみようとする意欲が芽生えてくる。
3学期
個の安定がすすみ、クラスの一人であるという意識が生まれ、友達との遊びがはじまる。
第5期(1月上旬から2月中旬)
①グループでの活動を通して、一人ひとりの育ちが確かなものになっていく時期。
- ・友達同士の刺激や影響のしあいによって遊びが活発になり、遊びの質が高まり、友達同士の繋がりが深まっていく。
- ・自分なりに試行錯誤しながら工夫し、作ったり遊ぼうとしたりする意欲が高まってくる。
第6期(2月中旬から3月下旬)
②簡単な問題解決を自分たちでしていこうという気持ちが芽生えてくる時期。
- ・友達の中でのそれぞれの個性に気付き始める。
- ・進級への期待感を持ち、自分たちの成長に気付き、喜びを分かち合う。
- ・年長・年中児との、たての関わりの中で充分に遊びを体験しながら、
子ども同士の間で伝承されていく遊びへの意欲や力を身につけていく。 - ・子どもと保護者、子ども同士の間に確かな信頼と愛情関係が生まれていく。
一日の生活の中で、どうしたら良いかを考えて行動できるようになっていく。
年間を
通しての
課題
クラスの中で、のびのびと
自己を発揮して遊べるようになる
1学期
①新しいクラスに慣れ、一人ひとりが安定していく時期。
第1期(4月上旬から7月下旬)
- ・子どもと担任との心の繋がりと信頼関係ができる。
- ・自分の好きな遊びや場所を見つけて安定していく。
- ・新しいクラスでの生活の仕方を次第に理解していく。
第2期(5月上旬から6月上旬)
②自発的に動き出して、好きな遊び場を見つけたり、相手の気持ちに気付いたりする時期。
- ・自分の好きな遊びに自発的に取り組んでいく。
- ・遊びを通して友達との関わりが生まれる。
- ・年長児との交流や遊びを通して、遊びへの意欲をかきたてられていく。
第3期(6月上旬から7月上旬)
③友だちと関わって遊ぶ中で、遊び方や友達関係のあり方について試行錯誤しながら、次第に遊びに集中できるようになっていく時期。
- ・仲良しの友だちと一緒に様々な遊びを展開して、満足感や達成感のある遊びを豊かに体験していく。
2学期
自分を発揮して、自己主張しながら仲間と関わって遊べるようになる。
第4期(9月上旬)
①夏休みが終わって、あしぶみをしている子どもが再び安定して新しい生活のリズムを作っていく時期。
- ・担任との信頼関係を再確認する。
- ・一学期に身につけた生活習慣や、きまりなどを皆で一緒に思い出し、言葉で伝える意義の定着をはかる。
- ・自分たちの生活の場を自分たちで整えたり、できることを自発的にしていく。
第5期(9月中旬から10月中旬)
②遊びを共有しながら、友達とのつながりを楽しんだり、
- ・運動会への取り組みを通して、友達と協力して共通の課題に向かっていく活動を体験していく。
第6期(10月下旬から11月下旬)
③作品展に向けて、個としても友達との製作活動においても、
自分の考えを出して活動できるようになり、クラスとしての連帯感の芽生えが見られてくる時期。
- ・多様な遊びや活動を経験しながら、満足感、成功感を味わっていく。
- ・自分のことだけでなく、友達のことも思いやる心が芽生えてくる。
第7期(11月下旬から12月中旬)
④遊びの中でも、自己主張が強くなる時期で、対立やもめごとが多くなるが、
遊びを展開していく中で集団での過ごし方を学んでいく時期。
- ・友達との接し方について調整し、相手の個性や特性に気付く。
- ・生活の中に未透視や予測、期待感を持って活動に取り組めるようになってくる。
3学期
クラスの一人としての自覚を持ち、クラスとしての活動ができるようになる。
第8期(1月上旬~ 1月中旬)
①冬休み明けの園生活を安定した気分でスタートしていく時期。
- ・担任や友だちとの安定した関係をつくる。
- ・再開を喜びながら冬休みの出来事を伝えあったり、クラスで正月遊びをしながら、好きな遊びを自主的に展開していく。
第9期(1月中旬から2月下旬)
②友だちと様々な体験を重ねる中で、次第にグループの中でのルールができていく時期。
- ・クラス全体で発表会に向けて練習に取り組む中で、一人ひとりが自分の要求をはっきりと持つようになる。
- ・一人ひとりが友達の中で充分に自分らしさを発揮して遊ぶようになってくる。
第10期(2月下旬から3月中旬)
②安定した友達関係の中で、一人ひとりの子どもの遊びが充実し、個の活動と共に、
グループ活動にも協力して取り組む力や意欲が高まっていく時期。
- ・一人ひとりの子どもが自発的に自分の遊びに取り組み、自己充実していく。
- ・年長になるという期待感と喜びのうちに、新入園児を迎える心構えができていく。
年間を
通しての
課題
クラスの中で一人ひとりが生かされ、
役割や責任を自覚し、自主的に活動に取り組めるようになる
1学期
自主的に遊びや行事に取り組み、仲間とともに活動していくことの楽しさを味わっていく。
第1期(4月上旬から5月上旬)
①一人ひとりの子どもが年長になった喜びを実感し、年長児としての自覚を持って生活の仕方を確立していく時期。
- ・年長児としても生活の仕方、遊びのルールなど、子どもが自分たちで発見し、気づきあう中で、自主的な生活を確立していく。
- ・新入園児の世話などの対応を通して、年長児としての意識が確かなものになっていく。
第2期(5月上旬から6月上旬)
②友だちとともに十分に遊びを深めていく中で、仲間意識が育っていく時期。
- ・集団での活動や遊びを多様に経験し、個の充実を図るとともに、活動や遊びに挑戦していく意欲や態度が育っていく。
第3期(6月上旬から7月下旬)
③友グループやクラス単位での共通の活動や行事に取り組んでいこうとする基本的な態度が育っていく時期。
- ・活動の方向や展開について自主的、主体的に取り組み、課題を克服し、成就感や完成感を十分に味わっていく。
- ・当番活動を通して仲間関係が深まり、グループ間の交流も活発になってくる。
- ・お泊まり保育の準備をしていく中で、
ある程度の期間についての見通しや予測を持った活動への取り組みを体験していく。
2学期
様々な行事への取り組みや、遊びの経験を通して個が育っていく
第4期(9月上旬から10月上旬)
①運動会の練習に取り組んでいく中で仲間意識が強くなり、力いっぱい遊ぶ姿が見られる時期。
- ・友達同士の交流を深め、遊びに広がりと深まりが生まれてくる。
- ・様々な試行錯誤体験をしながら、友だちと共にルールのある遊びを発見したり作り上げたりしていく。
- ・年長のみができる競技に誇りを持ち、練習を重ねる中で自信をつけていく。
- ・自分なりの目標を持って運動会の練習に取り組んでいき、当日最後までやり遂げることで満足感や充実感を味わっていく。
第5期(10月上旬から11月中旬)
②作品展に向けて製作活動をする中で、様々な発想を出し合って共同生活を充実させ、
また個人では作品によって様々な素材や技法に触れることで、製作技術や発想力が豊かに発展していくようになる時期。
- ・製作活動の充実により、一人ひとりのアイデアが生かされ多様な素材や技法が子どもたちによって自然に遊びに生かされていく。
- ・表現意欲が活発になり、自分たちで環境構成を自主的に進めたり、様々な表現活動に取り組んでいく。
- ・自主的に自分の興味や欲求を深めながら、友だちとともに目標を持った生活を展開し、その中で充分に自己を表現していく。
第6期(11月中旬から12月中旬)
③身近な自然に触れ、自然の変化などを感じたり、関心が高まるとともに、
好奇心や探究心を持って考え言葉などで表現するようになる時期。
- ・ドングリや落ち葉を拾い遊ぶ中で友だちと一緒に数を数えたり、
大きさや形を比べたりして、数量や図形に興味や関心を持つようになっていく。
3学期
小学校入学に向けて、役割や責任を自覚しながらクラスで力を合わせて活動ができるようになる。
第7期(1月上旬から2月中旬)
①発表会に向けての練習をしていく中で、仲間同士の連帯感が芽生え、一人ひとりがクラスの中で生かされるようになってくる時期。
- ・言葉に対する興味が深まり、表現する楽しさやイメージを展開していく楽しさを味わいながら発表会の練習に取り組んでいく。
- ・発表会当日の緊張感や高揚感を味わい、喜びを感じることで、表現することへの意欲を持つようになっていく。
- ・発表会で演じたオペレッタや合奏などを友達同士で自由に遊びを取り入れるようになってくる。
第8期(2月中旬から3月中旬)
②これまでの園生活を友だちや担任とともに振り返りながら生活し、園生活最後を充実したものにしていく時期。
- ・充実した生活を送るなかで、クラス集団のあり方を意識して、互いに自主的な生活を送ろうとしていく。
- ・卒園式の練習を通して、園生活がもうすぐ終わることを知り、1年生になることに期待を持っていく。
- ・進学の期待と喜びを持って、年長児としての姿を年中児たちに見せ、卒園していく。
特別教育
英語環境
約50%がアメリカ人園児で、子ども同士遊ぶ中で自然に英語に触れられます。
また、アメリカ人スタッフと、歌や手遊び、ゲームを通して、子ども達が楽しんで英語に触れられる時間が毎日あります。
毎週金曜日は、4歳児・5歳児クラスを対象とした、課外英会話教室KEC(Kawashimo English Club)を行っています。
体育教室
毎月2回幼児体育研究所の講師をお迎えして、体を動かす楽しさを味わいながら体育指導を受けています。
リトミック教室
毎月2回音楽講師をお迎えして、リズムを使って音楽を体で体験し、想像力や表現力を養っています。